夢を実現するまでの記録(ゆるめ)

夢を実現するまでの過程を残しておきたくてブログを始めました。

思考は現実化する

今まで多くの成功哲学の本と著名な経営者の方の本を読んできた。

そのなかでどこでも言われていることは「真理」であり「原則」なのだと思う。

 

では、何が「原則」なのか。

 

それは「自分の思考は現実化する」ということ。

掘り下げると、「普段思い描いていることが、自分を変え、そして環境を変える。そしてその変化は思い描いたところに近づいていく」ということだ。

 

実際に自分も実感として経験している。「必ず全店一番の販売員になる」と心に決め、3年後、本当にそうなれた。

漫画でも気づくことがある。それはキングダムの主人公「信」と「政」だ。彼らは最初から「目指すもの」を自分の中に持ち、さらに周りへ発信していた。その結果、自身もそれに近づき、また周りもそれに協力するようになる。

 

なぜそうなるのか?それは「目標」があるからだと思う。

なぜか?それは目標ができると「今なにをするべきか」がはっきりするからだと思う。

 

つまり、「自分はこうでありたい」という思いを常に持つことで、潜在意識が働き、無意識でも意識的でも、その目標に近づこうとする。そしてついには目標を実現化する。

 

だからまずは「思うこと」

何になりたいのか

どんな人格を備えたいのか

どのような形で世の中の役に立ちたいのか

何を成し遂げたいのか

 

それを自分の心に常に「思うこと」

それが実は人生の充足感につながってくると思っている。

 

だから私は目標を常に持ち続ける。そしてその姿を我が子に示す。

そしてこの「原則」を伝え、うまく使い、より良い人生を歩んでほしいと願う。

 

より多くの人が「今、自分は幸せだ」と感じてほしい。

そのためのきっかけをつくることができたら、こんなに幸せなことはない。

 

人生の目的とは何か

人生の目的とは何か。

 

改めて考えるととても味わい深い問いだ。

 

人は何のために生まれ、何のために生きるのか。

 

結論から言うと今の自分は「人格(魂)を磨くこと」だと思う。

つまり、人や社会に貢献し、喜んでもらう中で己の人格を高めることだと思う。

そして、心から人を愛し、愛されることだと思う。

 

なぜそう思うのか。

それは娘が私に教えてくれたから。

 

娘が生まれてきてくれて、毎日幸せな気持ちにさせてくれて、娘には本当に感謝している。生まれてきてくれて、ありがとう。と

 

そこで思った。「なぜ娘は生まれてきてくれたのか?」

 

その答えがすべての答えだと思う。それは

「心から愛されるため。」であり「人から愛され、自分も心から人を愛し、幸せにするため」だと。

 

もし、娘に「なんで私は生まれてきたの?」と聞かれたらそう答える。

いや、聞かれなくてもこのことを伝えたい。

「愛されるために生まれてきたんだよ」と。

「自分も心から人を愛し、人を幸せにするためだよ」と。

 

娘の存在が私にいろいろと気づきを与えてくれる。幸せな気持ちにしてくれる。

生まれてきてくれて、ありがとう。

 

自分の気持ちに正直になる

「自分の気持ちに正直になる」

 

挫折して、心が潰れそうになり、自己肯定感がものすごく低くなった時に気付いたこと。

 

今まで自分は自分の気持ちに蓋をしていた。「頑張らなきゃいけない」と思っていた。自分の心の声を無視し続け、「あるべき姿」「理想の自分」を追い続けた。すると、ある日、心が疲れ果ててることに気付いた。

 

なぜ気付いたか。まず夫婦の関係が極端に悪くなったから。会話もなく、思いやることもない。そんな状況になったことに気付いた時に「あ、俺、疲れてるんだ」「自分に余裕がないから優しくなれないんだ」と思った。

 

その時に何をしたか。まずは自分という人間を自覚することから始めた。

自分という人間を自分自身が解かっていないと、地に足をつけて行動できないと思ったからだ。また、自分というのを全く失っていたからだ。

 

では具体的にどうしたら自分を掴むことができるのか。

昔の言葉に「素行自得」というのがある。

心からの行動をするなかで、自分という人間を得る(知る)ことができる

ということだ。

 

なのでまずは「心からの行動」をする。

これをするにはまず「自分の本心・心の声」を聴くことである。

これを聴くには一人静かに己の心と向き合う時間をつくること。

つまりは瞑想である。

 

実際に寝る前の15分間自分の内の声に耳を傾けると、本当の自分は何を考えているのか、何を思い、何を目指しているのかがわかってきた。

 

そして、日常でも自分の本心に注意を向けるようになった。前までは人に気を使って、人に嫌われないように、人に合わせて行動していたが、そうではないと。自分の思ったことを伝え、思ったように行動すること。そうした方が自分も楽しいし、周りも楽しいことに気付いた。

 

だから「自分の気持ちに正直になる」

 

これはアドラー心理学「自己受容」に通ずるのだと思う。

ありのままの自分を受け入れる。臆病な自分。わがままな自分。卑怯な自分。弱い自分。優しい自分。頑張った自分。すべての自分を受け入れる。すると自分の気持ちに正直になれる。なぜなら自分のことを認めることができたから。

 

自分のありのままを認め、心からの行動ができるようになるとどうなるか。

今度は「人を信頼する」ことができる。つまり、自分を信じられるようになることで、他者を信じられるようになる。人を信じ、頼ることができるようになる。

 

そして最後は「他者に貢献」したくなる。心からの行動と言葉で人の役に立ちたいと思うようになる。

 

これがアドラー心理学の3要素

「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」

 

これによって自分も幸せだし、人も幸せになれる。人が喜んでくれることで自分が幸せになれる。

 

そのための根本は自分に嘘をつかないこと

「自分の気持ちに正直になること」だと、30歳になって心からそう思った。

 

活動記録 ♯2


奥多摩にてご縁をいただいた定食屋さんがお店をたたむことになり、お店の片づけのお手伝いをさせて頂きました。

 

奥多摩駅降りてすぐの定食屋さんでおよそ50年の歴史に幕を閉じました。

カツ丼とTOKYO-X豚を使った肉せいろが特に美味しかったです。

 

この日は産廃業者さんにいらないものを引き取ってもらう際の重たい家具やガラス、ショーケースを運ぶお手伝いでした。

 

産廃業者さんのお仕事を初めて見ましたが、とにかく全て壊してなるべくかさばらないようにしてトラックに積むんですね。結構きれいな木目の棚とかもメキメキに壊していくので驚きました。「少し手を加えれば使えそうなのになぁ」と思いましたが、産廃屋さんは引き取ったものを資源として業者に渡す仕事なんですね。勉強になりました。

 

もう一つ勉強になったのが産廃屋さんの料金設定。

結構アバウトなんですね。木材は量で料金が決まり、金属は重さで料金が決まり、金属は高く売れるので料率は安いのだそう。そんなのを長年の経験からかトラックに積んだものをパッと見て、木材がこれくらい、金属がこれくらい、ガラスが・・・と紙に書いて料金はいくらです、という感じ。

 

産廃の相場感がわからないので6万円が高いのか安いのかわかりませんが、色んな商売があるのだなぁと思いました。

 

一階厨房(そばや定食用)

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二階の厨房(洋食用)
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一階客席
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奥多摩の陶芸家さんが作られた ぐい吞み
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お手伝いのお礼としてこちらの ぐい吞みを妻の分もと2ついただきました。
大切に使わせていただきます。ご縁をいただきありがとうございました。

活動記録 ♯1

普段は保険の営業をしてますが、休みの日にある活動をしています。

 

それは高齢の一人暮らしのおじいちゃんやおばあちゃんの普段はやりたくてもできないことをお手伝いする家事代行サービスです。


なぜそのようなことをするのか。

 

それは私が35歳でやる事業のお客様になってもらうためです。

そのために今からコツコツと自分を知ってもらい、自分のファンを増やして、35歳で本格的にサービスを提供しようと考えています。

 

前の記事で書いた35歳の目標に「町の小さな非日常の空間をつくる」ですが、具体的にどうするかというと、アクティブシニアの方と若いお母さん世代の人とその子供の3世代間のコミュニティスペースをつくるといったものです。

 

施設はログハウス調で1階と2階に分かれ、1階を高齢者の方専門のカフェにします。もちろん乳幼児をお持ちのお母さんにも優しい場所にします。そして2階は託児所スペースにして、一時的にお子さんを預かれるようにします。

 

そのなかでイベントを企画したり、フリースペースで一緒に遊んだりして、地域のコミュニティの場にしたいと考えています。

それによって高齢者の方には生きがいと尊厳を、お母さんには知識と頼れる存在を、お子さんには経験とつながりをつくって貰えたら最高です。そんな場所をつくろうと思います。

 

さて、そのために今何が必要か。

そこで自分は今のうちにお客様をつくっておこうと考えました。

 

そこで先に述べた家事代行サービスにいきつきます。

主に団地にチラシを配ったり、仕事でお付き合いのある方に困っている人を紹介してもらったりしてます。今回初めてのお客様は契約いただいた先の奥様でした。

 

なんでもお風呂場と洗面所をきれいにして欲しいとのこと。

前に業者に頼んだら高いわりにそうでもなくてガッカリしたと。

そこで私が素人なりに一生懸命4時間くらいかけて掃除しました。

 

奥様の許可をいただけたので写真を掲載します。

 

洗面所
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洗濯機の下
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お風呂の天井
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ホームセンターでばっちり準備してきてよかったと思いました。

特に重曹がこんなにも汚れを落とすのかと感動しました。

皮脂とかの汚れが酸性だからアルカリ性重曹を使うとよく落ちるんですね。初めて知りました。

 

奥様にもご満足いただき、報酬としてお昼ごはんをお腹いっぱいご馳走になりました。

改めてこうした普段やらない、できない掃除の需要はあるのだなと感じます。

 

これからコツコツと実績を積み重ねていこうと思います。

 

この重曹がすごい使いやすかったです。たぶん家の近くのホームセンターで298円くらいで売ってると思います。 

暮らしの重曹せっけん泡スプレー 本体 280ml

暮らしの重曹せっけん泡スプレー 本体 280ml

 

 

普通の人間が夢を本気で追いかけたらどうなるか

はじめまして。

特に勉強ができるわけでも、運動ができるわけでも、親が社長なわけでもない普通のサラリーマンが本気で夢を追いかけたら結末はどうなると思いますか?

 

実は私にはひとつ目標がありまして、そのために日々行動していく中で気づいたこと、経験したことをブログに残していこうと考えました。

そしてリアルタイムで目標の実現ができるのかできないのか、他の人とも共有したいと思いました。なぜなら、そんなブログがあったら自分も読んでみたいと思ったからです。

 

では、自分の目標(夢)はなにか?

私の目標は35歳で経営者となり、そのうちの事業でコミュニティ事業をやることです。

今 私は30歳なのであと5年。あと5年で経営者となるためにはどうするか。事業を成功させるにはどうするか考え、行動中です。

 

では実際今何をしているか?

今は色んな経営者の方とお会いして、経営で大切にしていることやその人の信念、創業時のことなどを聞いてまわってます。

なぜなら私は経営の知識も経験もないからです。さらには人脈も資産もありません。あるのは家族と情熱くらいです。

 

「その人の行為をみて、その人の動機を見極め、その人の目指すところを知れば、その人の『人となり』は隠そうとしても隠しきれるものではない」

 

ということで私の過去を書いていきます。

 

サラリーマンの父と専業主婦の母に育てられた自分はすくすくと、また、母が非常に優しかったのでヌクヌクと育ちました。

 

幼稚園ではお母さんに会いたすぎて一日中幼稚園の入り口を見つめていたそうです(怖っ)小学校では女子に泣かされ(6年生のとき) 中学校では野球部のレギュラーにはなるものの7番センターみたいな。高校では3年間通して いじられキャラのポジションで彼女はできず、テニス部でも全体の6番目に上手いくらいのなんともパッとしない、そんな学生でした。本当に普通のふっつーーーの学生。

大学を選ぶ際もただ「水族館で働きたいなぁ」「水槽の窓を拭いて、レイアウト考えて、魚の世話したいなぁ」と漠然と考え、特に深く考えずに水産学部に入学しました。

 

さて、入学し色々と学ぶ中で気づいたことがあります。

「水族館では家族を養えない」

お給料の低さに「ちょっとこれは違うな」と。「水族館の窓は拭きたいけど、温かい家庭もつくりたいぞ」と。

そして大学の4年間はサッカー部のサイドバッカーとして活躍し、20ー0 という前代未聞の点数をたたき出しました。もちろん負けた側です。

いざ就活となった時に思ったことは「とにかく早く終わらせたい」です。

そして運良く魚屋さんの内定が5月に貰えたのでそこから11月まではサッカーとひたすら読書とたまに海のゴミ拾いをしてました。このときに初めて読書の楽しさを知りました。そこで

「自分は何のために生きるのか?」「何のために生まれてきたのか?」

と真剣に考えるようになり、最終的に「人の役に立ちたい」「人の幸せに関わりたい」

と思い、ではそのために何をするか考え始めました。

 

まず思ったのが「幸せな空間」を作りたいと。普通の街に小さなディズニーランドのような空間があったらいいなと考えました。そのためには非日常な空間を作る必要があり、それをするには飲食店がやりやすいのではないかと思いました。そして一つの目標をつくりました。

 

「35歳で町の小さな非日常の空間を提供する飲食店をつくる」

 

そこから飲食店のイメージをノートに書き貯め、アイデアが浮かんではメモし、気になる飲食店を巡りました。

その時点で就職先は決まっていたので、「素材の勉強にもなるし、魚メインの飲食店にしよう!元魚屋さんの飲食店なんて面白そうじゃないか!」と思い就職先は変えませんでした。

 

無事卒業し、新入社員として魚屋で勤めたものの、まぁーキツイ。朝早いし、今までぬくぬくと育ってきたしわ寄せがギュッときました。先輩の仕事を見て学び、怒号を浴びせられ、ポンコツのレッテルを貼られて1,2年間過ごしました。入社する前の「絶対に全店トップの販売員になって会社に惜しまれる存在になって独立しよう。」という思いは次第にすり減り、目の前のことでいっぱいいっぱいでした。そして片目が普段からピクピク動き半分鬱状態にまでなりました。それでもなんとか仕事を続けてく中で、尊敬する先輩と出会い、また自分を評価してくれる上司に恵まれて、仕事も徐々に良くなってきました。

3年目くらいになると仕事もある程度覚えてきて余裕がうまれてきたので休日に飲食店のバイトをいれました。バイトといっても、気になっていた個人の飲食店のオーナーに自分の目標と現在の状況を伝えて、「なら働きながら学びなよ」と言っていただき、研修のような形で勤めました。これも始める前は「体もつかな?」とか「仕事に影響しないかな?」とか不安がめちゃめちゃありましたが、「目標を達成させるには必要だ」と自分に言い聞かせエイヤっと飛び込みました。すると意外となんでもなく、いい経験をすることができました。

 

4年目くらいで引っ越しして今の奥さんと同棲するようになって、飲食のバイトは辞めてしまいました。そして5年目で結婚し、中古のマンションを買いました。賃貸だともったいなく感じたからです。

 

そして魚屋6年目で中堅としてお店を任され始めたころに思いました。

「魚の知識と技術はある程度わかった。35歳で経営者になるには自分に何が足りないか?」

すると 経営に関する知識、人脈、資金、能力と足りないものが多いことに気づきました。そしてそれを得るためにはどうすればいいか考えました。

 

「このまま魚屋でいれば店長になってマネジメントを学べる。しかしそれでは経営を学べない。経営を学ぶためにはどうすればいいか。経営を成功させている人に聞くのが一番いいのではないか。でも仕事も家族もあるからなぁ。そういう仕事はないかな。」職業を探していると、ひょんなところで法人のリスクコンサルタントの職業を見つけました。いざ聞いてみると法人の保険の営業なのですが、当時の私は

「色んな経営者の方と会えて、しかも決算書とか深いとこまで話せて、一生のお付き合いができる。さらにもし飲食の方が赤字になっても保険業の収益でカバーできる。しかも自分も保険の知識と他にもいろいろな経験が得られる。しかも5年後にはお客様をもって独立していいと。自分にとって最高の条件じゃないか!」

と、もうここしかないと思いすぐ面接に行き、無事内定をもらうことができました。

 

ここが外資系でフルコミッションなので成績が上がらないと給料も下がるし、へたするとクビになります。入社して5年後に独立する人は20%しかいないと、そんな世界です。正直、営業の経験もない自分にできるのか?保険の勉強についていけるのか?社長とちゃんと話すことができるのか?と不安でしたが、「人生一度きり、全力で挑戦しよう」と思い、現在にいたります。

 

これからこのブログには日々の思ったことや気づき、学んだことを残し、蓄積していこうと思います。また、現在の目標の詳しい内容やアイデアも残していきます。

またここでは触れなかった今やっている仕事以外の活動も載せていきます。

 

できれば私と同じように目標に向けて挑戦している人とつながれれば最高です。

はたして普通の人間が夢を本気で追いかけたらどうなるでしょうか?