寸草春暉
今日、美しい言葉と出会った。
『寸草春暉』(すんそうしゅんき)
この言葉の意味は「親の恩や愛情は大きく、それに子がわずかでも報いることは難しい」ということ。つまり、親の愛情は子の報いようとする気持ちよりも遥かに大きいという例えだろう
「寸草」とは、わずかに伸びた短い草のこと 子供の報いようとする気持ちの例え
「春暉」とは、春の暖かい太陽の光のこと 親の愛情や恩の大きさの例え
この言葉を知ったとき『なるほどなぁ・・・』と感心してしまった。
実際に自分は「親の愛情に報えているか?」と問われたら自信がない。
恩を返そうという気持ちよりも遥かに親の愛情を感じるからだ。
そしてこの言葉のもつ意味として、親の愛は測れないことと、子が親を想う気持ちよりも遥かに親は子のことを想っているという所に感銘をうける。
確かにそうだと。想う気持ちは親には勝てないと。
そう思わせてくれた両親に、心から感謝と尊敬の気持ちを抱く
では、自分はこの親から受けた愛情と恩をどうすればいいのか?
自分は「自分の子に同じように愛情と恩を与える」のが両親に報いることだと思う。
そうして「親の愛情」を繋げていくことが一つの親孝行なのではないかと思う。